教室でデモをしているとその絵の具は何色ですか?と聞かれることがしばしばあります。現在私が使っているパレットはホルベインベースで(2色だけはマッチカラー)13色ほど。赤、黄色、緑、青、それぞれ3色程度を揃えています。最近は濡れている時に差し色を割とするので乾いた後で眺めると複雑な色合いになる事が多いです。そう入っても色数はそれほどではないので基本は混色で間に合わせています。景色しか描かないのでグレーの幅が一番大事かなと感じています。この一覧表がわかりやすいと思いますが中央の明度で色味を決めて、明るい色は薄めればなんとでもなりますね、問題は右側の暗い色の変化の時にどんな混色をしていくか?そこが理解できればもっと色作りが楽になりそうに思います。ただ、現実に絵を書き上げるときにこんな面倒なことはやっておりませんので瞬時に感覚的に混色ができるように練習することをお勧めしたいです。
透明水彩で描く街の景色 in Yokohama
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